日商PC検定

日商PC検定とは

日商PC検定とは、日商簿記検定などでもお馴染みの日本商工会議所主催による、パソコンとネットワークに関する知識を証明するための資格です。ノートパソコン
現在どのような仕事をするにしても、基本的なパソコンの操作やネットワークの知識は必須となっています。
特にこれから就職をする若手世代の人は、今後もより高度なIT技術を駆使した業務改善が行われていくことが予想されているので、できるだけ早い段階からしっかりとした基礎的なIT知識を備えておくことが求められています。
そこで日商PC検定は、そうした次世代の業務従事者のために就職をするときに必要となるエントリーレベルの知識を得られるための資格として実施されています。

日商PC検定の試験概要

日商PC検定には、1級・2級・3級・Basicという4段階があり、級数が若くなるほど高度な技術と知識が求められるようになっています。
最も簡単なBasic資格では、基本的なワープロソフト・表計算ソフトの操作の方法を学ぶという実用性の高い内容となっています。

どの級を受験するのがよいかは従事する業務内容によって大きく異なりますが、まずはBasicから入って少しずつ上の級を目指していくのがよい方法といえます。
試験は提携した教育機関で受けるかもしくは自宅などのパソコンでのネット受験をすることができます。

就職・進学にここが有利

日商PC検定の受験をするメリットは、就職や進学のときの自己PRに使用することができるという点です。
特に就職においては職業能力を示すために作成する「ジョブカード」に取得資格として記載をしていくことができるので、それを活かした職探しをしていくことができます。
受験にかかる費用も他の資格試験に比べてかなり低いので、転職や急いで職探しをしたいときに備えてとっておくのもよい方法です。